実家に帰った時に、懐かしい本を見つけました。
母が使っていたお菓子の本です。
この本のレシピで、母に誕生日やクリスマスに作ってもらったケーキの味は今でも鮮明に覚えています。
私もこの本のレシピで、小学生の頃からクッキーやオムレットをよく作っていました。
自分のお菓子作りの原点はこの一冊だったように思います。本を開いた瞬間、当時の記憶が蘇ってきました。
そして今は私が、子供たちのお祝い事やクリスマスの度にケーキを作っています。
我が家のケーキは一風変わっていて、ロールケーキの生地を細くカットして巻いていくケーキで、見た目はホールケーキ、でも実はロールケーキなのです。
子供たちにとっては、これが定番になっています。
将来、子供たちの記憶の片隅に、残ってくれると嬉しいな…と思います。