written by CHECK&STRIPE staff

平野啓一郎さんの『マチネの終わりに』(毎日新聞出版)を読みました。

図書館で予約を入れたとき、約50人待ちでした。

予約を入れ、受け取り可能の連絡が来てから1週間以内に借りに行くという決まりがあり、
借りられる期間は2週間なので、1人最大でも3週間、
50人待ちということは150週間待ち、
150週÷4=37.5ヶ月、
ということは約3年待ち、、、
と思いながら、他の本を借りつつ時は過ぎ、
半年ほど待って借りることができました。

 

平野さんが学生時代に『日蝕』で、当時最年少で芥川賞を受賞されたことがとても記憶に残っていたのですが、難しそうな印象があり、平野さんの本は読んだことがありませんでした。

 

あまり前情報を入れずに読んだのですが、この「マチネの終わりに」は読みにくさなどは全くない大人の恋愛小説でした。

 

人生の中で、恋愛に限らず、ボタンの掛け違いによって生じる出来事はたくさんあるのだと思います。

その掛け違いに気付いてしまったこと、気付かなかったこと、それをしょうがないと思うこと、そうは思えないことなど、考えさせられる小説でした。