written by CHECK&STRIPE staff
本が好きな我が家の
最近お気に入りの本をご紹介します。
いずれも絵本ですが
おとなもこどもも楽しめるものです。



スワン ーアンナ・パブロワのゆめー

世界的なバレリーナ、アンナ・パブロワの人生を綴った絵本です。

貧しい家庭で育ったアンナが
バレエに夢中になった幼少期をきっかけに
その後、バレエを通じて世界中の人々に夢を届けたその姿を
繊細な絵と詩的な文章で描かれています。
その華麗な雰囲気とは対照的に
厳しいバレエの世界や当時のロシア情勢の暗雲が読み取れ
アンナの強く生き抜いた姿が見て取れます。


ゴールディーのお人形

亡くなった両親の仕事であるお人形作りをひとりで続ける女の子のお話です。
朝から晩まで黙々と製作を続け、アーティストとしてもの作りに励む毎日に
突然思わぬことが起きるのですが...

ものを作り続けることが生活の一部である暮らしは
憧れである反面、本当に自分の芯が強くないとできないな、とつくづく思います。
その一面を垣間みるようなストーリーです。
ゴブスタインらしいタッチの線画とともに、かわいらしい女の子が登場します。
その女の子の意志の強さを、ラストに見ることができます。


ピアノ調律師

孫をピアニストにさせたい著名なピアノ調律師であるおじいさんと
ピアニストよりもピアノ調律師になりたい孫の女の子のお話です。
反対するおじいさんをなんとか説得させようとする女の子が
あるとき思わぬ方法を思いつくのですが...

この本の帯に書かれているコピーに、ことばを失ってしまいました。
もはや説明は要りません。

「人生で 自分の好きなことを仕事にする以上に 幸せなことがあるかい?」



将来の夢を考えたり、その準備をしたり...
新学期や新年度を迎えるこれからのシーズンですが
そんなときにふと読みたくなる本です。









 
お正月を実家で過ごし、姪っ子達と久し振りに出逢えました。
妹が姪っ子達に作ったキルティングベスト。
普段着やパジャマに羽織ったり大活躍のようでした。
しかし、数年着用してサイズが小さくなってきたと言っていたので、プレゼントに作ってみました。

パターン:『CHECK&STRIPE みんなのてづくり』(集英社)キルティングベスト
(サイズ:130,Ssize着丈−5cm)
生地:キルティング Betsy(ピンク・ライトブルー系)





C&S ホームページ内のSEWING LESSENに
キルティングベストの詳しい作り方の掲載があり、
肩と脇を折り伏せ縫いにするとリバーシブルで着用出来ることを発見しました。



敢えてドットボタンを付けず、
着る時の気分でリバーシブルを楽しんで貰えると嬉しいです。

おまけ
ベストがお揃いの生地ですので、目印になればと、リボンのブローチを作ってみました。
手縫い糸でちくちく縫うだけで簡単に仕上がります!




材料
・ダブルフェイスベルベットリボン 約25cm
・M&M FRENCH PINS(刺した穴が目立ちにくい安全ピンでお気に入りです)





ここ数年、春休みに伊勢神宮へお参りに行くのがわが家の恒例行事。
そのときにお守りと一緒に買っている、お正月用のちいさな干支の置き物です。
訪れた翌年の干支を買い続けて、今ではよっつ集まりました。
このまま順調に12支すべて揃えられるよう、
家族みんなが健康に過ごせたらいいなと思います。



冬休みに縫ったもの、その1。

ずいぶん前に50センチだけ購入し
大事に取ってあったC&Sオリジナルの大きなドットのウール。
あれこれ悩んだ末、次女に3枚はぎのフレアスカートを作りました。

ウエスト部分は薄手のウールで切り替えてすっきりと。
裏はつけていませんが、目の詰まった生地のおかげで
寒い日でもあたたかい!と気に入ってくれました。

その2も次女に。
誕生日プレゼントのデジカメをしまうケースです。
本人の選んだリバティプリント・Dalmatian Dotsを
カラーリネンと合わせてキルティングにしてから
以前ご紹介したキットのレシピをもとに作りました。
ハードルの高そうなキルティングの作業も、小物の分ならあっという間!
オリジナルキルティング作り、楽しくてはまりそうです。



 
パターン127カシュクールワンピースをコットントゥジュ―のホワイトで。
パターン156後ろボタンのブラウスを海のブロードのホワイトで作りました。








白いものばかりです。
暗い色を選びがちな冬に白を取り入れたコーディネートがとても楽しいです。


色を迷っていたイイホシさんの器。
アンティークホワイトに決めました。
何をのせてもおしゃれに見えてうきうきします。





先日の真っ白な雪景色もきれいでしたが、寒い日が続くとやっぱり春が待ち遠しいです。
春に向けて次はリバティでワンピースを作りたいです。

寒さ対策をしながら真冬でもリバティを楽しんでいます。
気に入った柄を見つけるとついつい手元に置いておきたくなり、眺めてはウットリ広げてみてはウットリしています。
リバティではシンプルなワンピースを作ることが多く、おまけレシピのデイリープルオーバーのワンピースはアレンジしながら何着か作って楽しんでいます。

基本形で作ったデイリープルオーバーのワンピースはこちら




基本形から袖をはぶいたデイリープルオーバーのワンピース




スカート丈を長くして身頃を細くし、袖を短くしたデイリープルオーバーのワンピース




スカート丈を長くして袖をはぶいたデイリープルオーバーのワンピースはカーディガンを羽織りやすく重宝です。




たっぷりギャザースカートを二枚ハギにし丈を長くしたスカートは、作り方も簡単で一番よく作るパターンです。




最近買ったばかりのリバティでおまけレシピのリボンのスカートを作りました。
グログランリボンを選ぶのが楽しく、作り方も簡単であと何着か作ろうと思っています。

寒い季節になりました。
こんな日は一昨年のエクラ『白からはじまる冬』のページ(小暮美奈子さんスタイリング)を思い出してしまいます。
森のなかで白い服を素敵に着こなすモデルさん…それが雅子さんです。

私が雅子さんを初めて見たのは、小学生の時でした。
姉が買ってきた装苑の雑誌でひびのこずえさんのコスチュームを着られた雅子さんを見た時は幼いながらにその美しさに衝撃を受けました。

それからはいろんな誌面やCM.映画などで見かけるたびに応援していました。

あれから何年という月日が経ってもかわらない美しさはずっと憧れの人でした。



昨年の夏に発売された『雅子スタイル』
発売を楽しみにし、何度も何度も読みました。

発売から数ヶ月後…
雅子さんはご病気で亡くなられてしまいましたが
私には今までも、そしてこれからもずっとずっと憧れの人です。

〜おまけ〜



犬を書くのは難しい…といってた、なちおちゃん(トラネコポンポン)が7歳になったルークを描いてくれました☆
これまでたくさんの柄を発表し続けているリバティプリント、気に入った柄に出会うたびに少しづつ買い集めています。
それぞれの柄に名前があり、描かれるまでのエピソードなど、とても奥深い世界です。

小物にすることが多いですが、たまにお洋服用にと買った柄ではギャザースカートを作って楽しんでいます。

(ちなみに右から2番目は、TVtedという名前。柄名を聞いて、初めてなるほど〜!となることも。)


幅なりで前後縫い合わせ、ギャザーを寄せただけの簡単スカートです。
ウエストベルトは他の生地でくるんでいます。
リバティは他の生地との組み合わせを考える時間も楽しいですね。


不思議の国のアリスがテーマだった2015年SSシーズン柄の中からkarter
物語に出てくるハリネズミの針をもとにデザインされたものだそうです。
次はこちらの組み合わせで作ろうと思います。

店舗では18日までリバティプリントセールを開催しています。
お気に入りの柄を見つけに是非いらしてください。

この時期必ず拵える大好物そして風邪予防にぴったりの「ゆず茶」。

今年も瓶いっぱいに作りました。



皮まで食べてしまうので無農薬のものを用意。少し傷があったりしますが、刻んで漬けてしまうので気にしません。



氷砂糖が溶けて柚子とじっくり馴染むまで綺麗な柚子色の瓶を眺めながら我慢。

少し残しておいた皮は漬物に入れたり、汁物の香り付けに使って楽しんでいます。





〜おまけ〜
2016年の縫い始めはすずらんのブラウスをリバティで作りました。今年もいろいろ作れますように。


 年の瀬も押し迫った2015年の大晦日、奈良の春日大社に行ってきました。
1年の無事を感謝するという大きな目的がありつつ・・・
前から一度行きたかったお蕎麦屋さんで、年越しそばを食べるということも楽しみの1つなのです♪
ということでさっそく、お蕎麦屋さんに到着!





こちらは、近鉄奈良駅からすぐのところにある「そば切り 百夜月」さんです。
さっそく、二八のざるそばを注文!
待つこと十数分。
ついにきました♪


色白で細めのお蕎麦に鰹だしが良く効いたつゆ。
大満足!

 
お腹も満足したところで、いよいよ春日大社に向かいます。
春日大社までは、お蕎麦屋さんから徒歩で十分程度。
当日は、大晦日とは思えないような暖かく穏やかな日和だったのですが、人通りはまばら。



とそこへ、鹿さん登場!
さっそく鹿せんべいを購入してみることに。
お腹が一杯のときは、鹿せんべいをあげても見向きもしないのに、
今日はかなりお腹が空いているみたい。
年越しそばならぬ年越しせんべいでした・・・
そんなこんなで、鹿さんに見守られつつ御礼参りは無事終了!
 
帰りは近鉄奈良駅からすぐの東向き商店街にてプチ忘年会。
御礼参りなのかグルメツアーなのか・・
旅にグルメはつきものです。
 
2016年もいろいろな所に行きたいと思います。
またこの場でも報告させていただきます。
今年もよろしくお願いします。


 先日、阿倍野ハルカスの北欧フェアに行ってきました。
お目当ては、フィンランドのイラストレーターのマッティ・ピックヤムサさんに
似顔絵を描いて頂くことです。

マッティさんはマリメッコのテキスタイルデザインや絵本の挿絵などもされています。
以前、私の友人が似顔絵を描いてもらっていたのがとても素敵だったので
次に来日される時は行きたいと思っていた矢先に関西に初来日されるとのだったので
このチャンスを逃がしてはいけないと思い、子供の写真を持って行ってきました。




持っていった写真が悪かったのかあんまり似ていないのですが、、、
我が家の家宝になりました。

いつか家族全員の似顔絵も描いてもらいたいです。。