written by CHECK&STRIPE staff
bunkamura ザ・ミュージアムで開催中の、
ボストン美術館所蔵俺たちの国芳わたしの国貞展へ行って来ました。



国芳は豪快な武者絵と大胆な構図で、
国貞は粋な美人画や役者絵で一世を風靡した浮世絵師だったそうです。

なかでも特に目を引いたのは、国貞の遊女を描いた藍摺の作品です。



藍摺とは当時西洋から輸入された化学顔料「ベロ藍」の濃淡で表現された作品のことだそうです。
濃淡だけで、表情から着物の柄まで表現できることに驚き、藍色の美しさに感動しました。

国芳国貞展は6/5までですが、6/14から開催の西洋更紗トワル・ド・ジュイ展もとても楽しみです。
毎年この時期が近付くと、今年はどうしよう?と頭を悩ませます。
一通り悩んだ結果、今年は手作りのプレゼントにしようと決めました。

もともと重たいバッグを持つのが苦手な母。
私の作ったキルティングのバッグをいつも持ってくれています。
愛用してくれている反面、やはり糸切れなどの劣化は防げないもの。
そこで新しいキルティングのバッグを作ることにしました。

何年も前に買って大切に置いていたリバティプリントのGrand Royall。
グラデーションの地色に大小のお花が散りばめられたとても素敵な柄です。
ドットと組み合わせて明るい雰囲気が出るようにしました。

ポケットは裏布に一つ、表布に大小二つ、袋口にはマグネットボタン。
これは母からのリクエストです。
 
母の日のおまけとして、お揃いのワンピースを着たケイトのストラップを
添えました。
気に入って使ってくれるといいなと思います。
桜の季節から新緑の季節へと変わっていき始めました。
4月は桜の開花とともに吉祥寺店4周年記念イベントがありました。
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たくさんのお客様がおこしくださり、くまこもTatumのカシュクールワンピースでお迎えしました。

そして8日からは伊藤まさこさんの『白い服 黒い服』の受注会をTOBICHI2で
行いました。

まさこさんのスタイリングと満開の桜。
とても素敵な場所での受注会となりました。

そして20日からは札幌大丸にて
『ナチュラルな神戸の暮らし』を開催しています!


今年は私はお手伝いにはいかないのですが
これからの季節にぴったりな生地をたくさんお持ちしています。
明日25日(月曜日)の夕方18時までです。

是非会場に見にいらしてくださいね。


〜おまけ〜


6年前の4月に家族の一員になりました。春がくるたび小さい時のルークを思い出します。

 
春から「つくりおき」生活をはじめてみました。

こちらのサイトに助けてもらっています。
レシピが簡潔で、一画面に材料、作り方、調理時間、保存期間が
書かれていてとても見やすいのも好きなところです。
  
    
ごぼうと人参のからしマヨネーズ合え、洗っただけのプチトマト、
カニクリームスコップコロッケ、彩り温野菜、チキングリル
蒸し鶏きゅうり、長いもの肉巻、茹で豚団子(→白菜、卵、団子スープ)

あとこれに先週作った副菜が少し残っていたので
それをプラスして、
これで5日+毎朝のお弁当分が完成です!

週末に準備しておけば、日々のお弁当や晩御飯作りの時には
慌てず、楽ができて、今の私にぴったりです。
しばらくこの生活が続きそうです。

子供の頃から、手芸材料店がすきです。
ボタンやリボンは気に入った物があるとついつい手に取ってしまいます。


こちらは移転する前に神戸店で購入したもの。
芦屋には置いていない好みのボタンがたくさんで、迷いました・・・



伊藤まさこさん新刊『白いシャツを一枚、縫ってみませんか?』で
使用された生地コットンポワンブラン
あまりにも好みだったのと、お値段もお手頃だったので、大人買いしました!
本の中からプルオーバーシャツと、
スカートかショートパンツを作ってセットアップにしようと思っています。
プルオーバーシャツは後ろにボタンがひとつあるので、どれを着けよう・・・


やっぱり白でそろえて、貝もいいなぁ。
陶器も素敵。
クリアのガラスもかわいいし。
お洗濯の事も考えるとプラスチックが安心かな。
ヴィンテージのラインストーンの足付きボタンも捨てがたい。


などと、長年集めてきたコレクションの中から
どのボタンにするかあれこれ悩むのがとても楽しいです。





 
我が家は夫婦そろって読書が好きです。
できれば子供たちにも本好きになってもらいたい、と思うのですが
子供の年齢にあっているか、
子供にとって面白いかどうかなど、
絵本というのは大人が選ぶのはなかなか難しいのです。

そこで我が家が利用させていただいているのが、
クレヨンハウスの「絵本の本棚」です。
毎月1.2冊、子供の年齢に適した絵本を送ってきてくれるのです。
長年培ってこられたノウハウを使って選んでくださるので、
いつも素敵な絵本が届きます。



写真はごく一部ですが、私が幼いころに読んだ絵本も入っていたり…
毎月とても楽しみにしています。


ここで我が家にある1冊を。

主人公の男の子は学校でも家でもいつも怒られてばかり。
不器用なために、みんなになかなか気持ちを分かってもらえません。
そんな彼に起こった七夕の奇跡とは…

子どもを叱りすぎて自己嫌悪に陥った時、
寝顔を見て「ごめんね」と思った後、
私はよくこの絵本を開きます。
小さなお子様をお持ちの大人の方に、
ぜひ読んでいただきたい絵本です。

 
少し前のことになりますが、新神戸駅ちかくにある「竹中大工道具館」
という博物館に行ってきました。

最初の目的はそこで開催されている写真展だったのですが・・・
はいってみるととっても楽しそうなワークショップが!
子供たちは大喜びで早速大工さん体験をさせていただきました。

まずはこんな道具で材料に設計図(簡単な線ですが)をかきます。

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そして、その線に沿ってのこぎりでギコギコギコ

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なかなか真っ直ぐ切るのは難しいようでした。
教えてくださるおじいちゃん先生が見かねて電動糸ノコでスイスイと真っ直ぐに切ってくださいます。
その後も切った板にかんながけをして、角もとって、釘で組み立てて・・・
気がつけは1時間半、とうとう完成です!
ジャ〜ン!
リモコンケースができました。

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ちゃんと木目も合せてもらい、材料の木もきれいなせいか、
とてもきれいな作品ができました。
今日も我が家で活躍しています。

肝心の展示されている大工道具もすごい数で、
その道具の美しさに関心してしまいました。

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こんなに楽しいところがあるなんて!
久しぶりにワクワクしてしまいました。

次回はぜひ私もスツールのワークショップに参加してみようと思います。







 

『がまぐちの本』 越膳夕香

がまぐちを作ってみたくて手にした1冊。
難しそう。。という理由から今までなかなか挑戦できなかったのですが、
この本に出会って読み込んでいるうちに作ってみたくなりました。

縫い方のコツや最大のポイントとなる口金の付け方について詳しく説明してあります。
じっくりと読んでイメージトレーニングをしてから挑みました。

そして出来上がったがまぐちたち。
リバティプリントを使って作りました。
口金をはめるときに少してこずりましたが、なんとか完成!
コツがわかってくると楽しくなっていくつも作りたくなってしまいます。
小さなものならはぎれから作れるので、いろんな生地で作ってみたいと思います。

 
 
花屋の店先にすずらんを見かける季節になってきました。


「すずらん」という響きと
鈴の形の花が連なっている可憐さが好きです。


その名前が付いた「すずらんのブラウス」も好きなパターンの一つです。
*CHECK&STRIPEみんなのてづくり 集英社

この襟の開き具合がいいんです。
開き過ぎず、つまり過ぎず。
小さな襟が少し立つ感じもかわいい。


パーツが多いので挫折しそうになりますが
そんな時はSEWINGLESSONが助けてくれるはずです♪



すずらんのブラウス コレクション

CHECK&STRIPEオリジナルコットンリネンレジェール(ストーン)



リバティプリントBetsy(ブルー・サーモンピンク系)



CHECK&STRIPEオリジナル星の綿麻(白にシルバー)



リバティプリントWiltshire(Fネイビー地)




袖も着丈も短めなので
少し伸ばしてみたりもしましたが
やっぱりこのバランスがいいんだなと本通りの丈に落ち着きました。



すずらんの季節にすずらんのブラウス 
オススメです。
 
 
スタッフPISTAに続き、お花見に行ってきました。

世界遺産姫路城。
何度か行ったことがありますが、
約1年前に大天守の保存修理事業を終えてから初めて、
また、桜の季節に行くのも今回が初めてです。

桜の木の多さに圧巻! 満開です。


シャッターを何度も押したくなります。

桜とお城(大天守)・・・、日本の景色だなぁ。


大天守は6階地下1階。内部見学ができ、最上階までは急な階段を上ります。

夜は西の丸庭園で、お城をバックにピアノ演奏など日替わりの夜桜会。
この日は詩吟でした。
 


ライトアップされた桜、昼間とは全く違う表情です。

同じ桜を、1日で昼夜、楽しめました。

なぜ今までこの季節に来なかったんだろうか。
これからは毎年来よう!と心に決めました・・・。