written by CHECK&STRIPE staff

肌寒くなり、「読書の秋」がやってきました。

今月読んだ内の4冊を紹介します。

 

 

・『平日』(文藝春秋) 石田千

平日の東京を巡る文章。様々な場所の様々な平日が描かれていますが、一番最後の「聖なる平日 バス観光」が良かったので、いつかあのバスに乗ってみたいと思いました。石田さんの文章の流れや書き方が素敵です。

 

・『ごはんぐるり』(文春文庫) 西加奈子

同じ関西人として分かるー!という話があったり、幼少期をエジプトで過ごした西さんならではの話があったり。ごはんにまつわる楽しいエッセイです。

 

・『うつくしい人』(幻冬舎文庫) 西加奈子

こちらは西さんの小説。悩み、不安を抱えて急に旅立った離島のホテルで主人公が出会った2人の男性。この2人との出会いによって心がゆっくりほどけていく主人公。自分で自分をがんじがらめにして苦しかった考えや思いが、だんだん変わっていく様子が良かったです。

 

・『彼女の存在、その破片』(小学館文庫) 野中柊

初めて読む野中柊さんの作品で、そのタイトルと網中いづるさんの美しい絵に惹かれて手に取りました。

失踪した恋人を探すため、その恋人と関係のあった人々を訪ね彼女がどういう人だったかというその破片を集めていきます。こちらはまだ読み途中ですが、「愛の謎と復活を描く長篇小説」ということで、ミステリーやサスペンスとは違うドキドキ感があります。

 

 

自分では思い描かない世界や感情を知ることができる本に毎回魅せられます。

風景や人物の容姿、声など、映画とは違い、想像するしかないというところが本の素敵なところだと思います。




新しい本「SPECIAL SEWING BOOK」から、最初に作ってみたかった七分袖のギャザーブラウスが完成しました。
生地は海のブロード ライトブルーグレーです。





作り方を見てみると少し大変そう…
でも一番着てみたい!と思い作り始めました。

ポイントになるたっぷりのギャザーを丁寧に寄せて身頃が完成すると少しほっとしました。
でもまだまだやることはたくさん!
袖付け、カフス、ボタンホールまで…

毎日少しずつ進めてだんだん形になっていくのがうれしくて、できあがってみるとあっという間だったように思います。
そしてとても愛着がわく一枚になりました。

デニムや、スカートにはインして、いろんな着こなしを楽しみたいです。
次はワンピース丈も作ってみたいと思っています。





おまけ
名古屋イベントから帰ると玄関で待っていてくれました!
我が家では癒しの天才と呼んでいます。




 

イイホシユミコさんの器は、

手持ちの食器とも相性が良いので

ヘビーローテーションで毎日のように食卓に並びます。

 

iPhoneImage.png

おかずをのせても、

iPhoneImage.png

お菓子やパンケーキをのせても、

iPhoneImage.png

和菓子をのせても、バランスよく良い感じになります。

iPhoneImage.png

元気のない時に野菜いっぱいの簡単なスープを作っても

お野菜の色を引き立てる素敵な色の器を見ていると元気が湧いてきます!

iPhoneImage.png

主菜を盛りつけたり、お友達が来た時におやつを出したり、

普通の毎日がイイホシユミコさんの器でスペシャルな日になります。

 

::::::::::::::::::::::

 

自由が丘店と神戸店でイイホシユミコさんのイベントを

開催いたします。

 

workroom(自由が丘) 10/29sun〜10/31tue

神戸店 11/2thu〜11/5sun

 

是非この機会お立ち寄りください。

 

::::::::::::::::::::::

 

 

 

暑くなったり寒くなったり台風が来たり…めまぐるしいお天気の今年の秋ですね。

毎日何を着るか迷いますが、今年も気になっているのがウールです。
店舗には時々ベーシックな特価ウールが並びます。
色も厚みも様々ですが、幅広のものも多いのでコートやインテリアなどに毎年人気です。


私も去年購入したウールで新刊の素敵なコートに挑戦してみたいなぁと思っていますが、まずは小さなものを…。



厚手のウールを使っておまけレシピでおなじみのTトートを作りました。
柔らかな雰囲気がこれからの季節にぴったりです。



余った布はまあるく切って簡単なコースターになりました。




私も今年は栗仕事、頑張りました。
甘い渋皮煮と温かみのある小物で、お茶の時間も大切にしたいと思います。

 

『CHECK&STRIPE SPECIAL SEWING BOOK』(主婦と生活社)

 

CHECK&STRIPEの新しい本。

もう手に取ってご覧いただけましたでしょうか?

透明感でまぶしい原田知世さんの表紙が目印です。

シーズン的にはコートも気になるところですが

私はコットンパピエの白でウエストタックのスカートを作りました。

久しぶりに作ったタックスカート。

タックをたたんで縫う作業は確かに少し根気がいりますが

それが終わってしまえばあとはスイスイ。

コットンパピエはアイロンでくせが付きやすいので

タックスカートにはもってこいの布です。

冬に身に着ける白が好きなので、防寒対策をばっちりして

これからもまだまだ着ようと思っています。

そして個人的にツボだったクマのパペット。

手を入れずにはいられないかわいさです。

 

いないいないばあをして遊んだりしています。

毎晩、子ども達が眠る時に、いつもたくさんぬいぐるみを抱えてベッドルームに向かいます。

枕の周りにたくさんぬいぐるみを並べて、モフモフさせて眠るのがお気に入りのようです。

 

たくさんのぬいぐるみの中でも特にお気に入りの子は・・・

 

 

シャム猫の親子です。

ずっと大きい方の猫ちゃんがお気に入りでたいせつにしていて、去年のクリスマスに子猫ちゃんが仲間入りしました。

 

 

この柴犬くんも去年のクリスマスに仲間入りしました。

クルンとまわった尻尾やつぶらな瞳がとてもかわいいです。

 

 

もちろんケイトちゃんも!

制服をきたり、ワンピースをきたり。

でも、いつも学校の間はかごでみんなお留守番です〜

 

 

今年もクリスマスにかわいい仲間がふえますように!

 

 

お気に入りのリバティプリントのひとつに "Cool Coast"があります。

英国人アーティストのサイモンハートが英国の南西、コーンウォールへの旅を題材にしたデザインです。

私も一週間ほど時間をかけてコーンウォール地方を旅したことがあります。

初めてこのデザインを見た時ひと目で、コーンウォールのセント・アイヴスへの旅の時間を思い出しました。

コーンウォールは英国の南西の海に囲まれた土地で、電車やバスで少し移動するだけで海と街の景色ががらりと変わります。

そのなかでもセント・アイヴスの穏やかな海と明るい日差しには多くの芸術家が惹きつけられてアトリエを建てたそうです。

今でも街中にはテート・セント・アイヴスをはじめたくさんのギャラリーが点在しています。

こちらはバーバラ・ヘップワース美術館。

英国の女性彫刻家 バーバラ・ヘップワースのアトリエを利用した美術館です。

このほかにも、英国の陶芸家 バーナード・リーチのアトリエもギャラリーとして見学することが出来ます。

コーンウォールへはロンドンからも電車で約6時間の長旅。

なかなか気軽には足を伸ばせる距離ではないですが、映画「アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜」(2013年)では主人公の実家がコーンウォールという設定で、映画の中でコーンウォールの雰囲気を楽しむことが出来ます。

レイチェル・マクアダムスの可愛らしい演技もおすすめです。


『CHECK&STRIPEのてづくりLESSON』よりリボンのワンピースを作りました。
生地はリバティプリントのコーデュロイ
Hucle berry
襟ぐりバイアス布は
コットンニットバインダーテープを
使用しています。

生地とテープの質感の相性も良く
色もバッチリ合ったので
こちらの組み合わせにしました!
バイアス布は少し長めにし
リボン結びで可愛く仕上げてみました。
長袖のTシャツやタートルに重ねて
ジャンパースカートとして活躍してくれると嬉しいです。

今回は姪っ子の誕生日プレゼントとして
作りました。
リバティの柄はインパクトがあるので
大きくなった時に思い出として
印象に残っているといいなと思います。

 

Hucle Berryのタナローン 10月リバティ予約販売でご紹介しています。

 

 

 

みなさまのおかげで10月10日にfabric&things(芦屋)は

6周年をむかえることができます。

本日も足元が悪い中たくさんのお客様にご来店いただきありがとうございました。

スタッフ一同本当に嬉しかったです。

先行販売させていただいた6色のCHECK&STRIPEフレンチコーデュロイりんごの刺繍は

一部完売しているお色もございますが、お買い得な39セットやスクラップセットや

リバティプリントのWスタンプ、4日間限定でお配りするおまけレシピなど

みなさまに喜んでいただける周年イベントは10月10日まで開催しております。

また、週末カフェでは高知JOELさんのシフォンケーキを

マロン、チョコ、ミルクティと3種類ご用意しております。

3000円以上お買い上げのお客様には週末カフェでご利用いただける

ドリンクチケットもお渡ししておりますので是非お召し上がりくださいませ。

(週末カフェは9日まで営業しております。)

 

 

みなさまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

 

 

 

 

ウールの服を出そうかなと思うこの頃。

大好きな秋がやってきました。

まずは絵画鑑賞にと国立国際美術館へ。

 

   

ブリューゲル「バベルの塔」展へ。

想像の巨塔を建てるための細部にわたるリアルな建設現場が描かれているのですが、

とにかく緻密、なのに壮大な絵でした。

館内は暗く、近づけるギリギリまでいっても見えないという…(老眼です、はい)

でも大丈夫。プロジェクターで説明してもらえます。

 

個人的には、奇想の画家ボスの地獄の情景や妖怪に見入り、そのボスの画風を真似た

「ボス・リバイバル」のモンスター達のファンになりました。

購入してきたハガキ達。

 

芸術を楽しんだ後は食欲の秋

曇りから雨のあいにくの天気でしたが、秋はそれでもいい!

 

では、魚好きの友人に、大きな魚は小さな魚を食うのハガキをだそうと思います。